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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[468]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/22(火) 00:45:05 ID:???
みとり「にとり……えっと。何、これ……?」
にとり「私、就職するんだ。もう内定も貰ってるし、
内定を取り消したら、罰金100万円もしくは5年以下の懲役だから……」
唖然とするみとりに対し、にとりは申し訳なさげにこう言った。
内定とか懲役とか、聞き慣れない単語を聞いて戸惑うみとりを置いて、にとりは名刺の内容について教えてくれた。
にとり「――ほら。幻想郷と外界との結界が壊れたってニュース、地底にも届いてるだろ?
それで早速、前々から繋がりのあった外界の大企業が就職を「あっせん」してくれてさ。
いやー。やっぱりこれからの時代は資本主義だしさ! 私もいっちょ、外界に繰り出して一儲けしようと思ったんだよね。
あ、大丈夫大丈夫! 仕事内容もなんか……クリエイターとか言ってたしさ。
創造的な仕事は河童の得意分野だから、きっと楽しく働けると思うし! うん!」
みとり「う、うん。それは……良かったね」
にとり「まあね。んで、どうもこの職場がグローバルで、世界的らしいから……。
私、早速明後日から外国に飛ばないといけなくって! あ、外国ってのはね、外界とは違うよ。
幻想郷があって、外の世界があって……そこの、更にもっと外の世界だよ!」
みとり「……う、うん。うん。やっぱりにとりは凄いなぁ」
みとりはにとりの言っている意味がイマイチ理解出来なかったが、二つだけ何となく分かった事があった。
一つは、明後日から始まる外界での暮らしを、にとりはきっと楽しみにしているということ。
そしてもう一つは――。
みとり「(……にとり。やっぱりまだまだ忙しいんだね。
二人で腰を落ち着けて、幻想郷で暮らすのは……まだまだ先になるのかなぁ)」
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0ch BBS 2007-01-24