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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[479]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/23(水) 02:21:59 ID:???
−永遠亭・サッカーコート−

鈴仙「これから目指すべき選手像について……?」

お燐「そーそー。なんか通りすがりの秋っぽい子がさ、
そういう相談だったら病院のお姉さんにすればいいって言ってたからさ。
なんでも、半日で四流のボンクラ選手が、二流半のそこそこ選手に急成長するとか……」

鈴仙「(四流から二流半って、変化が分かりづらい……)」

果たして、お燐が言う相談とは、如何にも現金な感じのコーチング依頼だった。
話を聞くと、つい今日の午前に鈴仙が実施した、秋姉妹へのトレーニングの効果がもう評判になっているらしい。


お燐「そんなワケでさ。あたいがこれから目指すべき選手像を示して、ついでにコーチングしてよっ。
ホラホラ、こないだ一緒に地獄探検した仲じゃないさ〜」

鈴仙「知ってたけど。中々に厚かましいヤツね、アンタ……」

お燐「そうでもないと、旧地獄で生きてくのはムリだけどねっ。ねね、一生のお願いっ!」

爛々とした、現金なる期待の眼差しで鈴仙を見つめるお燐であるが――。

鈴仙「……しょうが無いわね」

お燐「うわーい、やったー! お姉さんチョロいから大好き!」

お人好しな鈴仙はそれで折れてしまうのだから、きっと旧地獄では3日と暮らせないだろう。
とはいえ、実際に鈴仙が地底で何かをする際、ほぼ必ず近くに居たのはお燐であるし、
腐れ縁にも近い類の親しみを覚えているのは確かだったため、そこまで嫌な気はしなかった。


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