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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[528]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/24(木) 22:41:18 ID:???
B:輝夜に会いに行く。

鈴仙「(折角だから姫様にでも会いに来ましょうか。
何だかんだで前の大会では大活躍だったし、一応私の師匠の上司だし。
明日でこの幻想郷ともお別れとも考えると、やっぱり挨拶くらいはしないとね…)」

スッ……。

鈴仙「姫様、入りますね」

輝夜「んー? その声はイナバね? 良いわ、入りなさい」

そう思い立って鈴仙が輝夜の控える奥の間に入ると、彼女は何やら書き物をしていた。
最近の輝夜は、外界由来の機械に向かって良く分からない単語を叫んでいる事が多かったが、
今日に限っては、往時のカリスマ溢れて慎ましやかな輝夜が戻って来たようだった。

鈴仙「姫様、何書いてるんですか」

輝夜「ああ……うん。ちょっと小説をね」

鈴仙「へぇぇ……! 凄いですね、姫様。して、どんな風流なお話を?」

輝夜「それは……そうね。アレよ。アレアレ。あの……異世界転生ファンタジー。
冴えない女子中学生が中世ファンタジーの世界にトリップして、
実は五千年前に滅びた王朝のお姫様だったりするのが発覚するってヤツ。
ラストはモコーとかいう噛ませボスがわた…主人公に土下座してから爆死するの」

鈴仙「(往時の姫様は、一体いつになったら帰って来るのかしら……)」

輝夜「あ! 何よその「ケッ、ラノベか」的な軽蔑した目線!
大体落ち着いて考えてよ。竹取物語だってあの時代で言えばソートーなトンデモ小説だったでしょうが!!
例えば、ホラ! 月からの使者って何だよとか思わない!? 月にヒトなんて居る訳ないでしょ!!」


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0ch BBS 2007-01-24