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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[539]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:08:45 ID:???
★輝夜と永琳→ ハートQ ★
ハート・スペード→輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ。私は……どうしようかな。考え中よ」

輝夜「永琳は全幻想郷側につくわ」

輝夜はまず、簡潔にそう告げた。

輝夜「私は……どうしようかな。考え中よ」

その次の一文は、前の一文と違って、熟慮の上にゆっくりと紡がれた。

鈴仙「……やっぱり。永琳様は全幻想郷に」

鈴仙はまず、最初の一文について聞き返した。
輝夜はゆっくりと頷いて、普段よりも落ち着きと気品のある声で詳しく説明を始める。

輝夜「誰か強力な力を持ってる奴が、八雲紫を監視しなくちゃいけないからね。
それに万が一、あんた達の計画が失敗した時。その尻拭いは永琳が当然に行うべきだもの。
彼女は私の為とはいえ、とんでも無いミスを犯してしまった。数千年もの封印を経てからの、「純狐」の復活……。
それは、絶対にあってはならない事だった」

鈴仙「姫様は、やっぱり全部を知ってるんですね……」

輝夜「私はただの姫よ。永琳みたく、全部は知っていないわ。強いて言うなら、貴女達が知らなすぎるだけかしら。
ただ――これだけは知っておいた方が良い」

まるで謎かけのように、輝夜はそう言葉を濁す。
しかしそれでは足りないと思ったのか、彼女は同時にこう付け加えた。


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0ch BBS 2007-01-24