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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[541]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/25(金) 00:11:36 ID:???
輝夜「ありがとね、イナバ。……でも、私はやっぱり……「考え中」なのよ。
何故なら――私は、アンタ達が起こす新しい風とやらにも興味があるけれど。
永琳と離れて。しかも敵対する事なんて、とても考えられないもの。
新しい物が好きなのに、古い縁を捨てられない。矛盾してるわよね?」

最後の方では、輝夜はからからと笑ってはいたが、目は笑えていなかった。
思えばこの方が心の底から笑う場面を、鈴仙は視た事があっただろうか。

輝夜「――ごめんね。やっぱりこうやって喋ってる間にも色々思いを馳せてたけど。
私はまだ、どうしようも無く判断が出来ない。ただ……こうも思うのよね」

鈴仙「………?」

鈴仙が返す言葉を見つけられないでいると、輝夜は――最後に小さく、こう独り言ちた。

輝夜「これまでの私だったら、何の迷いも無く、ただ永琳と一緒に居れる方法を選んでいたと思う。
だけど、今の私は迷っている。……これって、私が変わったからかもしんないわね」

*輝夜の評価値がやや上がりました。
*輝夜の思考が、少しだけ全幻想郷側から離れました。


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