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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[561]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/26(土) 01:09:05 ID:6HiAluJI
B:パチュリーと小悪魔に会いに行く。

鈴仙「――やっぱり、マスター……パチュリーさんに会いに行こうかしら。
賢者賢者ってめんどくさいトコもあったけれど、お世話になった事も多かったし。
最後に挨拶するっていう意味でも、顔を見せときたいしね」

鈴仙はそう思って空を飛んで竹林を越えて――やがて、湖の畔にある真っ赤な洋館に辿り着く。
午睡を楽しむ門番を通り抜け、慣れた様子で紅魔館の門を潜り、地下に広がる大図書館へと足を踏み入れた。

小悪魔「鈴仙さん。お久しぶりです! パチュリー様の所までご案内しますね」

鈴仙「あ、うん……悪いわね」

相変わらずだたっぴろい図書館の中は、司書の小悪魔の案内を受けて快適に。

パチュリー「……あら。また来たの」

そうして図書館のまさに最奥にて出会った彼女は、無表情かつ本に目を落としながらも、
どこか嬉しそうにしている風に思えた。

鈴仙「またって程は、頻繁に来てないですけれど。……ご無沙汰です、マスター・パチュリーさん」

パチュリー「……。お久しぶり、弟子の鈴仙」

無論人一倍面倒な彼女は、嬉しいなんて感情を表面に出したりはしない。
こっちの方から理解してくれるのを待っているのである。


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