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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[565]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/26(土) 01:55:27 ID:6HiAluJI
C:プロジェクト・カウンターハクレイについて話す。

鈴仙「(――今となっては、話しちゃっても良いわよね)……あの。
パチュリーさんは知っていますか? この次の大会に向けて、一つの計画があるという事を……」

パチュリー「……? 初耳ね。話して頂戴」

あくまで視線を本から変えずに、しかし内心は恐らく興味津々に耳を傾けるパチュリー。
鈴仙はそんなパチュリーの期待に応えるように、鈴仙が巻き込まれた計画
――プロジェクト・カウンターハクレイについて大まかに説明した。
元々この計画については口外しないよう、永琳から強く言われていたものの、
「純狐」に纏わる騒ぎもあって、もはや自身の胸だけに留めておくこともできず。
また、マスター――永琳に次ぐ第二の師であるパチュリーにはこの事を伝えておきたいという、鈴仙自身の想いもあった。

パチュリー「……ふーん。で、貴女はその新チームのキャプテン候補なのね」

鈴仙「そうです。……正直、私だって具体的な事は、サッパリ分かりませんけれど」

パチュリー「…………」

そして鈴仙の想いを無視するかのように、パチュリーは一言、二言質問をした以外は無言だった。
……いや。ここで雄弁に色々語りだしたらそれはそれで胡散臭いため、無言なのはある意味彼女らしいと言えるが。
ともかく、鈴仙とパチュリーの間には暫くの間の沈黙が流れるも――。

パチュリー「……あんたは、この私に新チームの一員になって欲しいって思ってる。
……そう思ってるからこそ、あんたは私に対してこの話題を挙げた」

薄紫色の少女は、虚ろな目で鈴仙を見据え、今回の訪問の真意について断言した。


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