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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[566]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/26(土) 01:56:36 ID:???

鈴仙「……はい」

それは鈴仙にとって誤りでは無かった。
鈴仙は意識下であれ無意識下であれ、パチュリーのような選手がチームに居て欲しいと思っていた。

パチュリー「別に恥じる事じゃないわ。新チームでも新事業でも、何か新しい事を始めるには、
賢者の存在が不可欠なんですもの。……貴女はむしろ、正しい事を考えていたと言うべきね」

鈴仙「(ホントに正しいのかなぁ……)」

比較的上機嫌に滔々と語りだすパチュリーを尻目に、鈴仙は若干失礼な事を考えるも。
パチュリー・ノーレッジという規格外の選手を自陣に引き入れた暁には、計り知れぬメリットが発生する事は確実だ。

鈴仙「……パチュリーさん。貴女のおっしゃる事は正しいです。
私は、貴女が新チームの一員になってくれればとても嬉しいと思っています。
――だから。後はパチュリーさん次第だと思います。新チームについて、どう思っているか……!」

パチュリー「…………………」

ひとしきり話をして貰った後に、鈴仙は最後に念を押すように、パチュリーに対して強めの口調でそう投げかけると。
パチュリーは再びその顔を本に落として、鈴仙が辛うじて聞こえない位の小音量で、こう呟いた。
彼女は――恐らく、こう言っていた。


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0ch BBS 2007-01-24