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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[570]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/27(日) 01:09:29 ID:???
★パチュリーの想い→ クラブ4 ★
クラブ→パチュリー「私は紅魔の一員よ。誘うなら、レミィを口説き落としてからにしなさいな」

パチュリー「……私は紅魔の一員よ。そんなのに、ホイホイついて行く程落ちぶれちゃいないわ」

パチュリーが放った言葉は、鈴仙が想像するよりもつれないものだった。
しかし、ある意味では至極尤もである回答でもあった。

パチュリー「誘うなら、レミィを口説き落としてからにしなさいな。
私は賢者だし、貴女は私の弟子であるのは確かだけど……あのお嬢様とも、それなりの付き合いになるからね」

鈴仙「パチュリーさん……すみません」

パチュリー「――別に、気にしてないから。
……それよりも、そのシフォンケーキ。食べてしまいなさい。美味しいでしょう?」

パチュリーはそこから、再び視線を本に落として何も語ろうとしなかった。
しかしそこに居心地の悪さは無く。彼女は純粋に、鈴仙にその心情を語ってくれた事が分かる。
何時しか前にも食べた事のある、紅魔館の司書が焼いたシフォンケーキの味は、
その外見に似合わず、穏やかで安心できる甘さがあった。

*パチュリーの気持ちは変化しませんでした。


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