※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[586]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/30(水) 01:18:19 ID:???
……シーン。

鈴仙「そ、そんなァ。私、飛べなくなってます!?」

永琳「……あんたクラスの妖怪が飛べないんだったら、今頃一大事ね。
きっと今頃、妖怪の山の下級天狗達は謎の転落事故に四苦八苦してると思うわ」

この私ですら、今は連続1200時間程度、最高時速400キロメートルでしか浮遊できないのに…等と、
自虐風の自慢をかます永琳をよそに、鈴仙の頭はますますパニックになっていた。

鈴仙「あの。今日は全幻想郷選抜選手の発表とか、プロジェクト・カウンターハクレイの計画始動日とかでしたよね。
大丈夫なんでしょうか? あ。あと中山さんとかパスカル君とかはどうすれば良いでしょうか。
今のが外の世界の人達だったら、私達、未成年者誘拐とかで、しょっぴかれたりとかしませんでしょうか……?」

永琳「……ウドンゲ。安心なさい。私は既にある程度の策は練ってある。
まず、中山君とパスカル君については、それぞれ事情を知った本国のサッカー協会関係者に引き取らせるわ。
プロジェクト・カウンターハクレイについては、私達が責任を持って、あんた達を送り出すわ。

そして、全幻想郷選抜選手の発表については――そろそろよ。空を見なさい!」

鈴仙「そ、空??」

永琳が不意に人差し指を天にかざした。鈴仙はそれにつられて窓越しに青空を見ると――。
鈴仙の慌ただしい朝はここにピークに達した。


――ブウウウ……ン。




名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24