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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[590]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/30(水) 01:24:23 ID:???
紫「……さて。私達はこの大会を実行するにあたって、
全幻想郷選抜メンバーを選定するべく、一度選考大会を行いました。
そして本日まで厳正な審査を重ねて、今! そのメンバーを発表いたします!!」
紫が大会のメンバーを発表したのは最後の最後だった。
流石の外界の報道陣も幻想郷における有力者の名前までは把握しておらず、
日本に残された最後の未開の地に興奮する事に疲れたのか反応は薄かったが、
鈴仙達幻想郷の住人にとっては、一部は順当に。しかし一部は少し意外な選手が
選ばれていた事もあり、それなりに興味深かったのは事実だった。
紫「……私からの発表は以上。大会は今から6カ月後の4月某日、
幻想郷にあるサッカースタジアムにて行われますので、こうご期待を……」
――スッ。
そして、映像は途切れた。
鈴仙「――幻想郷選抜メンバー、決まりましたね。師匠……」
永琳「そうね。私もきちんと入っていて良かったわ。ウドンゲは残念だったわね」
鈴仙「いえ……私と師匠がどうなるかはうすうす分かってたので、大丈夫です……」
にわかに静まった永遠亭の実験室で、鈴仙と永琳は二言三言の会話を交わす。
鈴仙は永琳に大丈夫とは言ったものの、今回のメンバー発表を聞き、
改めてプロジェクト・カウンターハクレイの一員として動く覚悟が出来たのも事実だった。
鈴仙「私。もう行かなくちゃいけないんですね……」
永琳「そうね。……安らかなゆりかごの眠りはもう終わり。
貴女はこれから自ら立ち上がり、真実を見つけなくてはならないわ。
そして、世界の嘘を。闇を――払い尽くす事を私は望んでいます」
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0ch BBS 2007-01-24