※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[598]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/31(木) 00:08:15 ID:???
鈴仙「師匠が仰ってました。姫様が私を送り出す手段を持っているって………!」

輝夜「ええ。えーりんは今日の展開すらお見通しだったからね。
ちゃーんと、永遠亭の倉に用意しといてたのよ。あんたを外へ送り出す手段!。
……てなわけで、後の現場は宜しくね、てゐ!」

てゐ「――チッ。折角人畜無害なウサギTちゃんのフリをしてたのに。
……ま。私もイナバ達を決して死なせたくは無いからね。頑張るよ」

輝夜達と合流した鈴仙は、後の防衛をてゐに任せて永遠亭の蔵へと向かう。
一見古臭い蔵であるが、ここには輝夜や永琳が持ち出した月の財宝が残されているというが――。
果たして、そこにあったのは月の財宝では無かった。

鈴仙「こ、これは……!?」

蔵の中に収められていたのは、近未来的なデザインのメタリックな自動車だった。
二人乗りと思われるその車は収容人数に反して巨大で、恐らくはさぞ立派なエンジンが備え付けられているのだろう。
メカメカしい流線型のボンネット。その先端には猛牛をあしらったエンブレムが飾られている。

鈴仙「も。もしかして……、姫様。これが外の世界でも高くて有名な、『ふぇらーり』って車ですか!!」

輝夜「――イナバ。あんたもしかして、高そうなクルマは全部フェラーリだと思ってるわね。
残念、これはランボルギーニのウン十周年記念車よ! 最大馬力は750馬力で、最高速度は時速365キロ。
僅か3秒足らずで時速100キロまで加速しちゃうんだから。
いやー、流石に300万ユーロ(現代の価値にして約4億円)は高かったけど、えーりんから買って貰ってて良かったわー」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24