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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[600]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/31(木) 00:11:03 ID:???
鈴仙「ひ、姫様ぁ……!? 私、先に交通事故で死んじゃいますう……!」

輝夜「人間も妖怪も、そんな簡単には死なないって! さぁ、今から外の世界に向かってゴーよ!」

ブロロロロロロッ、ギャリッ、ギャリギャリギャリッ!!

……鈴仙の永遠亭からの脱走劇は、時速365キロで竹林を駆け抜ける一台の高級車によって成功した。

〜迷いの竹林〜

ブロロロロロ……

輝夜「――さーて。これで追手どもは大体撒けたわね」

鈴仙「ひ、姫様ぁ。無茶しないで下さいよぉ……」

輝夜「まあまあ。イナバ達も永琳やてゐが居るから大丈夫に決まっているし。
それに中山さんとパスカル君も、それぞれサッカー協会の精鋭が保護に向かったって聞いているわ。
永遠亭は……ちょーっとぶっ壊れちゃったかもしんないけれど……形ある物いつか滅びるっていうし。
また全てが終わったら、新しく建て替えれば良いもの」

鈴仙「(このプラス思考、本当に凄いなぁ……)」

そしてプロジェクト・カウンターハクレイメンバーの集合場所である、
幻想郷と外界を隔てる集落に向けて、鈴仙と輝夜は路無きドライブに明け暮れていた。
途中でガタガタと竹を薙ぎ払い、あるいは薙ぎ払われて竹林も車もボロボロであるが、
もはやそこまでを気にする程の精神的余裕が鈴仙には無かった。


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0ch BBS 2007-01-24