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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[613]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/31(木) 12:44:10 ID:???
〜某県・幻想郷地区手前の集落〜

ブロロロロロ……キキッ! ガチャッ!

輝夜「――さ。着いたわよ。……いやー、良いクルマ買っといて良かったわー。
まさか高さ50メートルのガケから落っこちても普通に動くなんてねー」

鈴仙「いやいや……。最後の方炎上してましたよ、あのクルマ! どうするんですか、もう……」

――そして。様々な紆余曲折を経験しつつも鈴仙は集合場所に辿り着いた。
プロジェクト・カウンターハクレイのメンバーが初めて顔を合わせる手筈となっている、
幻想郷と外の世界の地理的な境界に位置する村落。
その入口には、果たして当初の約束通りに十数名の見覚えのある顔が並んでいた。

??「やあ。お前さんが鈴仙・優曇華院・イナバだね?」

鈴仙「――は、はいっ」

その十数名のメンバーの先頭には、一人の女性が立っていた。
夜の帳のような色をしたローブを身に纏い、暗緑色の長髪を垂らし、
太陽をあしらった夜色の山高帽を被る彼女は、一般的な「魔女」に近いイメージだったが、
一点だけ一般的な魔女と異なる箇所があった。

鈴仙「(足が無い。……亡霊?)」

??「――そういや。直に会うのは初めてだったか」

奇異の眼で見つめられている事に気付いたのか。
魔女は深く静かなアルトでそう呟くと、簡単な自己紹介を始めた。

魅魔「あたしの名前は魅魔。……帰る所を忘れた、しがない悪霊さ。
――今はこの企画の一員として、スカウトマン及びあんたらの監督を担ってる」


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