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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[881]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/10(日) 01:08:13 ID:9wczJTnk
★輝夜の決断→  ハート2  + (補正合計-3) =-1★
≦−1  スカウト失敗

輝夜「……悪いわね。今回はパス。鈴仙は心配だけど、私は永琳がもっと心配だから。
    彼女、あれでも自分が『純狐』を――世界を破滅に導く存在を呼び出してしまったって、
    強い自責の念に駆られている節があるし。私が、傍に居てあげたいの」

魅魔「(駄目だったか……)――そうかい。だったらあたしは、止めはしないよ」

輝夜「――プロジェクト・カウンターハクレイのスタッフとしてなら、
    今後もまた動くつもりだから。だから……本当に、その……ごめんね」

魅魔「おいおい。さっきまでの威勢はどうしたんだい? そんなにしおらしいと、逆に気持ち悪いよ」

魅魔は薄く笑った。これもまた演技だろうか?
自分が帰った直後に早速お気に入りの外界の電子機器を取り出して、
「あーマジあの亡霊ウザかったー!」とか呟きつつ、夜な夜な不毛なテレビゲームに明け暮れる予定なのだろうか。
きっとそうに違いない。彼女は永琳にも負けず劣らずの食わせ物なのだから。

輝夜「ごめん……ごめん、なさい……!」

そのため、魅魔は泣きそうな輝夜の声を聞いても、すぐに振り返りはしなかった。
しかし、彼女の懺悔は魅魔が部屋を出てからも続いた。
そこでようやく興味を持ち始めた魅魔が、彼女に勘付かれないように部屋の襖を少しだけ開くと――。


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