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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】


[92]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/12/07(月) 23:51:06 ID:ppMutyoQ
C:しゅんとした表情のみとりと、それを詰るパルスィに話しかける。

パルスィ「どうしたのよ。今日はヤケに頼りないわね」

みとり「ご、ごめん……。何だか、緊張しちゃってさ」

鈴仙「(あれは……)」

宴会一歩手前にまで盛り上がったロッカールームに、
冷ややかな声が混じっていたため、鈴仙は思わず後ろを振り向く。
そこにはパルスィとみとりが、それぞれ真剣な表情で言葉を交わし合っていた。

パルスィ「そのくらい分かってる。私は刹那的な日和見主義者の土蜘蛛や、
脳みそには筋肉しか詰まっていない鬼とは大違いだもの。
あんたがどうして今日の大会に想いを寄せてたかも、部外者なりには知ってた心算よ。
そして、だからこそ言うの。……そんなふざけた態度、妬ましいから止めてくれないかしら」

パルスィは辛辣な口調でそう言ってのける。
内容から察するに、彼女も完全なる敵意でみとりを詰っている訳では無いようだったが、
それでもあんまりな言い方に、鈴仙はどうしても黙っていられずに。

鈴仙「……ちょっと、言いすぎじゃないの? 試合前に萎縮しちゃったら、どうしようも無いわよ」

と、二人の間に割って入ってしまう。

みとり「あっ……鈴仙」

パルスィ「……ふん」


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0ch BBS 2007-01-24