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【レイセン】鈴仙奮闘記33【アレアレオー】
[98]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/12/08(火) 00:00:09 ID:???
そして鈴仙は次に、恐らく仲良く話し込んでいるであろう河童の姉妹
――河城みとりと河城にとりの動向を覗き見るも。
みとり「……あ、あの」
にとり「――うん。話は試合が終わったらにしよっか」
一応姉であるにも関わらず、今にも泣きだしそうな顔をしたみとりを、
にとりは涙も枯れたような目で、淡々とあしらっていた。
それは久しぶりに会った実の姉に対する態度にしては淡白に見えるも。
鈴仙「(――やっぱり、上手くはいかないか。でもきっと……試合が終わったら上手く行くよね?)」
先程のパルスィの件も踏まえ、鈴仙は敢えて余計な口を挟まず。
二人の関係がブリッツボールを通してこれから良くなっていく事を祈った。
そして――。
バッ! バシャバシャッ……!
実況「さあ……! 今、全選手が巨大なスフィアプールの中に入りました! 間もなくブリッツオフです!」
――ワアアアッ……!
弱小チーム同士のサッカーの練習試合程の観客が見守る中、
ブリッツボール大会の決勝戦は始まろうとしていた。
Pワカサギ「絶対負けないわ。お父さんの名にかけてね!」
鈴仙「パルスィじゃないけれど。……親がどうとかなんてどうでも良いわよ!」
FWとして鈴仙とプリンセス・ワカサギは共に真正面に立ち、ブリッツオフの瞬間を待った。
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0ch BBS 2007-01-24