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【せまる】ライ滝第三十六話【ヒューガー】


[519]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2016/09/10(土) 23:24:56 ID:???

正直B選ばれると思ってませんでした→クラブ8
→黒井「あまりこの中を壊すなと言われていたが、仕方ないな……変身」 おや、黒井の様子が……


黒井「やれやれ、あまりこの中を壊すなと言われていたから外に出してから始末しようと思ってたんだが、仕方ないな。
   ――変身」

 矢車達からの拒絶の言葉を受けた黒井はそれまでの笑みを止めると、腰に手をかざす。
 すると、彼の腹部に内蔵されていたベルトが黒井の意思に応えて出現。
 黒井は変身と短く呟きながらポーズを取り、その瞬間、彼の体は突風に包まれる。
 そして風が収まると、そこには仮面ライダー1号、2号によく似た姿をした改造人間が立っていた。

仮面ライダー3号「俺は仮面ライダー、3号。ショッカー最強の戦士。
         組織に刃向う愚か者はここで始末させてもらおう」

 それまでの飄々とした雰囲気から一変し、機械的な様子で矢車一行にそう告げる3号。
 彼の体からは隠しようもない殺気が漂っており、矢車達を始末するという言葉に偽りがない事は間違いなかった。

矢車「ハァ、次から次へと……俺達みたいなのにそこまで付きまとうとは、ショッカーって連中は相当暇みたいだな。
   ……変身」

 いつものようにダウナー気味に喋りながらも、3号の放つプレッシャーを前にした矢車も一切の油断を排除。
 すぐさまホッパーゼクターを手に取りキックホッパーに変身した。

仮面ライダー3号「フ……どんなに小さくても汚点を残す事は許されない。組織ってのはそういうもんさ。
         しかし、一人で俺と戦うつもりか? さっきも言ったが俺はショッカー最強の戦士。
         命が惜しいんならお前達全員一度にかかってきても良いんだぞ。俺もそっちの方が手間が省ける」

仮面ライダーキックホッパー「……」


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0ch BBS 2007-01-24