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【せまる】ライ滝第三十六話【ヒューガー】
[709]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2017/02/08(水) 21:42:34 ID:???
○池「ハァ……俺達と一緒にいてまだ人並みの生活を送れると思っていたのか……
諦めろよ兄弟……お前はもう地獄の三丁目にやってきてるんだ」
マッケンジー「今はまず山森との接触が優先事項なんだ。俺達の境遇については後でゆっくり説明する。
悪いが今は黙って俺達に着いてきてくれ」
サルサノ「……分かった。あんた達と組むって決めたのは俺だからな。今は従うよ。
ただし、ちゃんとあんた等の事情は話してもらうからな」
小田(ニコッ)
一度手を組むと決めた以上すぐに掌を返すつもりはないと、サルサノは大人しく矢車達に従う事にした。
こうして一行は今度こそ山森を探すべく南葛高校へと忍び込み校舎の死角からグラウンドを眺めるが――
剣「なんだ、誰もいないな」
阿部瑠「まだイくには早い時間だと思ったんだがな」
時刻は午後六時、まだまだ練習盛りの時間であるにも関わらずグラウンドには人っ子一人いなかった。
地獄兄弟達は知る由もないが、南葛高校サッカー部は冬の選手権本選を翌日に控えており今日は軽めの練習で切り上げていたのだ。
マッケンジー「いないのなら仕方がないな。また明日にでも顔を出して――うん?」
山森がいないのならここにいる意味はないとグラウンドから去ろうとする地獄兄弟達。
と、丁度そこにカラーコーンとボールを持った一人の男が現れた。
男は地獄兄弟達に気付く様子もなく、グラウンドにカラーコーンを等間隔に置き黙々とドリブルの練習を開始する。
松山「あれは……山森か」
その男こそ、地獄兄弟達が探していた山森正吾その人であった。
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0ch BBS 2007-01-24