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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[123]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/13(水) 00:54:29 ID:u1ZgbvQM
C:「全般的なポテンシャルだね。お前さんをブロック一芸にするのは惜しすぎる」

魅魔が彼女にそう言うと、つかさはクスリと笑った。

つかさ「あら、お上手ですのね。ですがありがとうございます。
     ……私としては、もっと正直に言って下さっても良かったのですけれど。
     『勧誘リスクの分散上、誘いやすそうな私を最初に誘う必要があった』……ですとか」

魅魔「――試合中、いつもいつも叫びながらボールにダイブしているヤツの発言とは思えんね。
    だが、あたしはそんな事は言わんよ。正直すぎる発言は、チームの軋轢を生む。
    常に気を遣え、問題発言はするなとは言わんし言いたくも無いが、不要に敵を作る必要は無いさね。
    ……それに、実際にあんたにはポテンシャルがあるよ。
    ブロック一芸にしておくのは勿体ないというのも本音だし。それこそブロック力目当てなら、他にも良いのが一杯いるしね」

つかさ「すみません。……でも、ポテンシャルについて、言って下さったのは本当に嬉しいです。
     確かにそれは、Dちゃんと共に居るだけでは気付けない。戦う事で得られる糧ですからね」


そのつかさの言葉は、正直な気持ちから言っているように思えた。
そして実際に彼女の想いは傾きかけていた。平穏を望む理性と、熱い戦いを好む本能。
二つのせめぎ合いの中で、ポテンシャルへの評価は魅魔にとってプラスの結果を生んでいた。


先着1名様で、

★ポテンシャルへの評価→ ! dice=★

と書き込んでください。数字の合計分だけプラス補正になります。


0ch BBS 2007-01-24