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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[204]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/14(木) 22:48:03 ID:???
その悲しいシュート練習に思わずツッコミを入れてしまったところ、
反町は物陰で隠れていた魅魔を見つけてしまい、明らかに大きく仰け反る。
警戒されている事はどう見ても明らかだった。
反町「(こ、この女の人……。前にスタジアムで会ったのと同じだ……!?)」
魅魔「(そういや、神綺の命令で大会中に下調べをしていた時に、彼にも会ったんだっけか。
気の利いたジョークで少しは興味を惹いてくれたと思ったが、……引かれたの間違いだったね。
――まあいいや、今更だ。取りあえず最初の感触を見るとして……)」
怯える反町を尻目に、魅魔はスカウターの数値を確認する。
ピピピ……というおなじみの電子音の後、このような数値が記載された。
反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(魅魔への恐怖 -5)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
―――――――――――――――
合 計 -5
魅魔「(……おっ。案外悪くないじゃないか。
――元の日本よりも、幻想郷の方に未練があるってのも珍しいけれど。
この分だったら、よっぽどドン引きされない限りは上手くいきそうかね)」
反町「(この人って、ホントに何なんだ。何となく吉良監督っぽいオーラを醸しているような気がするけど……。
あの監督も苦手なんだよなぁ……。北詰監督、中学サッカー大会以来、胃潰瘍で監督引退しちゃったし……)」
反町は黙ったまま、しかし逃げ出しはせずに魅魔の眼を見据えている。
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0ch BBS 2007-01-24