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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[222]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/15(金) 01:00:53 ID:MoxoFwRA
反町「俺のシュートの才能は、当然のようにまだ開かない。
……今日の俺の練習を見ていたなら、良くお分かりでしょう? アレが、俺のシュートの才能ですよ。
だけど、俺はその才能の無さに苛立つ事はあっても、絶望して苦しむ事は無かった。
何故なら、大事な人達が俺の傍には居るから。下らない才能に拘る位なら、大切な人を守りたい」
魅魔「……臭い台詞だ。如何にも二十に満たない人間の若造が好みそうな文句だよ。
だが、それを有言実行できるというならば。――そりゃあアンタ、カッコいいに決まってるよ」
反町「………やるなら、無言実行が良いですね」
魅魔「ハハハ、お前さんらしいね!」
――魅魔は笑った。反町一樹という男のあまりの幼さに。
そして頼もしく思った。彼の中で静かに秘めた闘志の強さを。
……ピピピ。
同時にスカウターが鳴った。
慌てて魅魔が数値をチェックすると、彼の年相応な熱さがそこに表現されていた。
反町一樹の感情値
(日本代表離脱 -4)
(代表準主力 -5)
(幻想郷への未練 +2)
(日向への恐怖 +4)
(鈴仙との関係性 +3)
(大事なモノを守りたい +20)
―――――――――――――――
合 計 +20
魅魔「(+20……。恋は盲目とは言うけれど。ここまで来たら、見てるこっちが恥ずかしくなるね)」
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0ch BBS 2007-01-24