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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[337]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 00:34:05 ID:???
D:「少なくとも、お前さんが新チームに入るデメリットは薄いだろう」冷静に諭す。

魅魔「(――こいつは一貫して、新チームに対するメリットとデメリットの有無について拘っていた。
    そして一瞬ではあるが、不安そうな一面を見せるなど、深い思慮がうかがえた。
    ……それらの点を考慮すると。ここは……冷静に諭すべきだね)」

ゆっくりと深呼吸をし、魅魔は説得の方向性を決定し。
……そして、にこやかさの中にめんどくささを感じ始めているお燐に向かって、こう話を持ち掛けた。

魅魔「――お前さんは言っては悪いが、全幻想郷代表メンバーの中では確実に埋没するだろう。
   いや……ハッキリ言ってしまうと、代表入りはかなり絶望的だろう。
   しかし、あたし達のチームなら別だ。お前さんには恐らく、サイドアタッカーとして。
   あるいはドリブラーとして、要所要所において様々な役割を担う事ができると考えている」

お燐「……まぁ。それは分かったよ。あたいだってこんなふざけた生活してるけど、
   これでも得意のサイドアタックで、故郷に錦を飾りたいって思わない事もないし」

魅魔「そして、デメリットについても考えてみようか。
   ――主に考えられるのは、この計画が水泡に帰した時に生じるリスクだ。
   すっかり正気を失ってしまった八雲紫が、どのような報復を起こすかはあたしには分からん。
   しかし、そうなった場合、バックについてる組織の大きさを考えてみて欲しい。
   八意永琳を擁する永遠亭。あたしが今現在所属する魔界。
   それに加えて、今現在加入が決定した選手が所属する組織――命蓮寺や紅魔館が居る以上、
   地底だけが限って、被害を被る事は無いと約束できるさ」

お燐「ふうん。赤信号、皆で渡れば怖くないってヤツかなぁ。そりゃあ納得だねぇ〜」


0ch BBS 2007-01-24