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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[364]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/17(日) 21:17:48 ID:wpY/eCoc
13人目の勧誘→さとり

お燐と別れた魅魔は、そのまま広大な地霊殿の片隅にある執務室へと向かった。
旧地獄に未だ残る怨霊の管理者を務める古明地さとりが、
日中(日の射さぬ地底でこう表現すべきか微妙だが)その業務を行っている事は、
魅魔が事前に収集していたプロファイルシートから知っていた。

魅魔「……少し、お邪魔するよ」

紅魔館のそれにも負けぬ、重厚かつ豪奢な造りの扉を開けると、
西洋風の暖炉と執務机のガス灯以外は真っ暗な部屋で、さとりは何やら事務作業を行っていた。

さとり「おや、貴女は。……どこかで会ったような」

魅魔「ここがまだ地獄だった頃は、あたしも住んでた記憶があるからね」

魅魔の気配に気づいてさとりは執務机から顔を上げると、本当に小さな、神経質な印象のある声でそう呟いた。
簡単な世間話をする際にも魅魔はすかさずスカウターを起動。感情値を確かめようとするが……。

さとり「――私が新チームに加入する際の感情値ですか。そうね。それを数値化するなら……

    古明地さとりの感情値
    (幻想郷への未練 -2)
    (全幻想郷代表控え -1)
    (地霊殿の主 -5)
    (内向的な性格 -3)
    (鈴仙との関係性 +3)
    (お燐の存在 +2)
    ―――――――――――――――
    合  計       -6

    ――こんな所かしら。……どうです、合ってますか?」


0ch BBS 2007-01-24