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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[376]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/17(日) 22:43:50 ID:wpY/eCoc
さとり「フフフ……面白いですね。追い詰められた悪霊の末路は」
魅魔「――あんた、性格悪いね……!!」
辟易としながらも、魅魔はこの場を切り抜ける最後の手段を考える。
もう一度だけ勧誘を試みるか、プライドを金繰り捨てて土下座をするか。
その方法によっては、あのさとりももう一度説得のチャンスを与えてくれるかもしれない。
魅魔「(だけど。本当にそれだけしかないのか……?
あたしは彼女を勧誘する為に、自分のプライドを捨てなくちゃならないのか……!?)」
――だが、プライドを金繰り捨てる事に抵抗する意識が、魅魔のそうした考えを否定する。
賭け。脅迫。あるいは条件を示した上での交渉。
そうした方法を用いた方が、自身を汚す事なく安全にさとりを勧誘する事ができるのではないか…と。
さとり「さあ。どうされますか、魅魔さん? 貴女は私に、どのような事をして下さるのかしら?」
魅魔「ぐっ……!(ああ、出来る事ならブン殴りたい。この嫌味な笑顔を……!
――だが、それは立場上できんし、あいつの機嫌を損ねる事にも繋がる。
誠意だ……。誠意を見せてやる必要があるのは確かなんだ……。だが……しかし……!?)」
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0ch BBS 2007-01-24