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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[38]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/11(月) 17:44:05 ID:???
★にとりの決断→ スペード10 + (補正合計-5) =5★
≧0 スカウト成功
にとり「(――いや。確かに言われてみればおかしい。というか、言われなくてもおかしい。
睡眠時間2分って、一日三時間睡眠で知られるナポレオンの、90分の1しか寝てないじゃないか。
後、お客様からの「ありがとう」とか職場での「感動」がご飯ってあったけど。
そんなモン食えるのは、「ありがとう」や「感動」から生まれた妖怪位じゃないか……!!
無理だよ、こんな仕事できないよ……!?)」
魅魔「(――眼から狂気の光が消えた。今度こそ、正気に返ってくれたか……?)」
にとり「(――いやいや。仮にあの悪霊の言う事がホントだとしても!
それで私が仕事ができない、と決めつけるのはおかしい。だって無理なんてのは、嘘吐きの言葉だ。
フラフラで、気絶して、倒れて血を吐いてもなおやり続ける。そしたら無理じゃなくなる。
それこそが、労働の本質であり、金儲けの為に必要な方法じゃないのか……!?)」
魅魔「(……いや。まだか。)」
にとりは悩んでいた。やっぱり、ウチの企業ってブラックなんじゃないか! …と考える理性と、
そう考えるのは甘えだ。ウチの企業はブラックじゃない! …と思う感情の間に挟まって苦しんでいた。
この拮抗は、どっちが勝っても不思議では無かった。
魅魔「まぁまぁ。お前さんの愛社心は良く分かった。だがね、こっちはこっちでヒューガーにツテがある。
どうしても気になるなら、あたし達の方からも話をつけてやろうじゃないか。
な? だから取りあえず、あたし達に着いて来てくれないか。あたし達はあんたが必要なのさ」
にとり「私が、必要……?(――こいつ。最初はメチャクチャ怪しい奴かと思っていたけど。
今まで私の身を案じてくれてるし、色々親身に話を聞いてくれるし。
そんなに悪い奴じゃ、ないのかな……?)」
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0ch BBS 2007-01-24