※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[462]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/19(火) 00:48:34 ID:NQ9qplZ2
★松山(矢車)の決断→ ハート4 + (補正合計-5) =-1★
≦−1 スカウト失敗
シュウウウッ……。
矢車「……すまんが。俺はお前達とは戦えない」
魅魔「(……!)そ、そうかい……」
さとり「……残念です」
松山は暫く、魅魔の問いかけに対して黙っていたが。
……最終的には矢車の姿を再び形取り、そしてこう短く告げた。
さとりが密かに素直な心情を吐露した事が聞こえたからか、彼はこう続けた。
矢車「俺はともかく。兄弟にはまだ掴むべき光がある。
それはお前が指摘した通り。どれだけ辛い目に遭っても、地獄の闇に堕ちても、
最後の最後まで捨てなかった光だ……」
魅魔「――日本代表、か。どれだけ罵声を浴びせようと、故郷に錦を飾りたい気持ちは変わらないってかい?
殊勝な事だねぇ。あたしにゃ一生かかっても理解できない境地だよ」
矢車想は松山光を守る為に生まれた架空の人格である。
彼は魅魔の誘いに乗り、新チームの一員として戦いたいという個人的な思いを捨ててまで、
最後の最後まで、松山が望んだ事を叶えようと動いていた。
矢車「……明朝にはここを出る。今まで、世話になった」
さとり「――やめて下さい。あなたが常識的な発言をすると思うと、じんましんが出ます」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24