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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[54]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/11(月) 19:47:47 ID:???
魅魔「(全部大嘘じゃないかい……本心はやる気マンマンの癖に)」
魅魔が見たてゐの感情値は、+13。これまで−8とか−10とかを相手にしていた中、+13。
何をどうしても失敗しようが無い事は明らかだった為、魅魔は少しだけ意地悪をしてみる事にした。
魅魔「……じゃ、諦めるか。あたし等にはお前さんを満足させる金も無いし」
てゐ「え? い、いやー。それは冗談と言うか、言葉のアヤと言うか」
魅魔「でもお前さん。鈴仙を道具としか思ってないんだろう?
そんな狡猾な奴をチームに入れたらどうなることやら分からん。
それなら、もっと良い別の選手を誘うからね」
てゐ「え? そ、その……それも、まぁ。ちょっとした認識の食い違いと言うか……」
魅魔「だったら、『トモダチの鈴仙と一緒にサッカーしたいから、チームに入れてくれ!』
って、その口から言って貰わないと困るねぇ。
――それとも、言えないかな? 鈴仙の事は、単なる良い駒だったから」
てゐ「う、うぐぐ……(二つ返事するのが恥ずかしかったから、ついついゴネてみたけど。全然上手く行かないじゃないか……!)」
魅魔の手元にスカウターがある事を知らないてゐは、
願っても無いスカウトに対して素直になれず、適当な放言をした事を後悔していた。
そう簡単に鈴仙をトモダチと認めたくないプライドに苦しみつつも、しかし席を外そうと振り向いた魅魔に対して――。
てゐ「(く、屈辱だけど……)と、……トモダチの鈴仙と、一緒にサッカーしたいんで、チームに、い、入れて……下さい」
魅魔「――はいはい。その言葉を待ってたよ(真っ赤な顔してるね。それなら最初から快諾しとけば良いのに……)」
――そう、辛うじて素直に言えた事で。彼女は晴れて再び、鈴仙と戦えることとなった。
*てゐの入団が決定しました!
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0ch BBS 2007-01-24