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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/21(木) 00:06:09 ID:WbEunX1c
15人目の勧誘→アリス
魅魔「うーむ。矢車の勧誘に失敗したのは痛かったね……。
これで選手の頭は……鈴仙を入れて13人か。もう1、2人は入れたかったが、しゃあないか」
地底での勧誘を終えた魅魔はそろそろ潮時と思い、神綺が待つ魔界へと引き返そうとした。
実際に地上を出ると、時刻は既に丑三つ時と言った様相であり外には妖怪しかいない。
魅魔「居るのは知能の低い下級妖怪や妖獣ばかり。
こんなのを誘う位なら、多々良小傘にでも声を掛けるのと幾分も変わらんしねぇ」
近くで誰かが「あ、扱いが酷いっ!?」と言ってた気がしたが、恐らく空耳であろう。
魅魔は顰め面で地底の風穴付近の森を闊歩していると――。
カツーン、カツーン……。
魅魔「ん? ……今度は、空耳じゃないな」
森の奥から、何やら不吉な音が聞こえる。
キツツキが木をほじくり返す音にも似ているが、こんな時間は鳥だって寝ている。
一体何事だと思って、魅魔が興味本位で森の奥へと足を運ぶと……。
カツーン、カツーン……
アリス「ううう……。霊夢ったら。あんたは何時からそんなに冷たいヤツになっちゃったのよぉ……?」
魅魔「(…………)」
とても綺麗な金髪の女の子が、泣きながら藁人形に五寸釘を打ち付けていた。
正直言って、無視したい光景だった。……そのあまりの惨めさから。
実際、足早にその場から離れようとした魅魔だったが……。
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0ch BBS 2007-01-24