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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[640]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/22(金) 23:55:41 ID:???
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鈴仙「……リ、リオカップ……? ブラジル……?」
魅魔は一同に対し今後の概要――新チームでは、実力の底上げの為各自海外で修行して貰う
――を説明の後、まずは鈴仙に対して、彼女が向かうべき国と修行の内容を伝えた。
それを聞き戸惑う鈴仙の様子を見ても尚、魅魔はその冷徹な態度を変えなかった。
魅魔「そうだよ。旅券は既に手配しているから、心配しなくていいよ」
鈴仙「えっ? ……。は、はい。大丈夫です、私、ビビッてなんかいませんから」
魅魔「おやおや。それは頼もしい(嘘付け。脚がガクガクしてるじゃないか)」
しかし一方で鈴仙はすぐに不安を隠し、きりっとした口調でそう言い放ってみせた。
実際の心境がどうであるかは置いといて、少なくともその態度は立派だった。
鈴仙に続いて、魅魔は他の選手の派遣先についても説明をする事にした。
魅魔「……さて。折角だから他の奴らについても言っておこうか。
お前さん達が果たしてどの国に飛ばされる予定で、どんな事を期待しているかを」
獣のような目つきでそう言った魅魔に対し、鈴仙以外の全員の視線が集中する。
その効果を充分に楽しんだ上で、魅魔は次々を発表を始めた。
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0ch BBS 2007-01-24