※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[644]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/23(土) 00:04:41 ID:???
パチュリー「……ドイツには誰を派遣させるの」
魅魔「――へぇ。流石は良く学んでいるね」
その質問はパチュリーと魅魔以外の者にとっては殆ど意味不明な物だったが的を得ていた。
魅魔は良い質問だ、とニヤリと笑って答えた。
魅魔「そうだ。実はこの新チーム……お前さん達15人が全部じゃない。他にもまだ居る。
ドイツには、この他に居るメンバーに行かせるつもりだ」
パチュリー「………!」
ざわっ……! ざわざわ……
その回答にパチュリーが伏せた目を僅かに開き、周囲は謎の16人目の存在について俄かに色めいた。
魅魔はそれを律する様子も無く、ただ少し言い間違えたと言う風に軽く訂正する。
魅魔「……いや。正確には、まだ居る『かもしれない』かな。
一つ言える事は、その居る『かもしれない』奴についても、
お前さん達と同じような修行環境を与える予定である……それだけだよ。
何、詳しくはまた説明するさ。――時が来れば、ね」
パチュリー「……ま。別に今はそれで良いわ」
魅魔の回答は曖昧だったが、パチュリーはそれで納得したようだった。
その場はパチュリー程素直に納得はできなかったが、
しかし魅魔がそれ以上の情報を出さない事もあって、やがて場は再び静まり返った。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24