※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[671]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/24(日) 00:07:51 ID:???
鈴仙達が新たな歩みを見せる新チームは、一応順風満帆な船出を告げた。
――しかし一方、半年後に迫った新たなる戦いに向け、計略を打つ者は他にも大勢いた。
〜日本・日本サッカー協会会議室〜
片桐「『ツバサ・ヴァイキング計画』……ですか」
見上「そうだ。私の――全日本Jr.ユース監督の立場から、
強化本部部長である君にこの企画書を持ってきた。見てくれるな?」
片桐「……ふむ。これまで翼と森崎だけに行わせていた海外への選手派遣を、
黄金世代の有力選手達にも広げて行う……確かに、悪くない計画だ。
――資金面での大きな不足さえ除けば」
見上「――フッ。それも心配いらないさ。……君の優秀な部下達が、その問題を解決してくれたからね」
ガチャッ……。
中西「片桐サン、報告や! 日本サッカー協会の付帯業務で始めたうどんチェーン店経営が軌道に乗って、
今季の収益金は30億円や! どうや、これならいけるやろ! 見上サンの計画!」
岬「……それと、僕の方から文部科学省にも根回しをしておきましたよ。
日本サッカー協会に対する、莫大な補助金の交付決定のね。
スポーツ系の某有力族議員が、凄く僕に良くしてくれまして。案外大したことなくできました」
見上「……ヒューガーも、莫大な資金の貸し付けを了承してくれた。
――もっとも、了承した本人は早速海外で修行に明け暮れているようだが。
……どうかね、片桐君。これでも尚、君がこの計画を出し渋る理由は無いだろう?」
片桐「――分かりました。陽子を担当職に充てましょう。森崎・翼に加えての負担になるが、
彼女ならば、きっと上手くやってくれる筈だ」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24