※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[684]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/24(日) 23:50:12 ID:???
〜サンパウロFCホームスタジアム・ロッカールーム〜
??「姉御! ねぇ姉御ったら、起きて下さいよ!」
妖夢「……ぁ。済まない、少し意識が飛んでいたようだ」
――私が目を覚ますと、眼前では幼さの残る長髪の少年が、私の肩をポンポンと叩きながら呼んでいた。
私は瞼に移る夢の残骸を脳裏から消し去りながら、目を僅かに開いて少年に対してこう言った。
妖夢「悪いね、新田君」
新田「いえいえ。俺、姉御が信じられない程の特訓をこなしているって事、知ってますから!
悪いと思ってるなら、またシュート練習でも見てくださいよ!」
妖夢「――また考えておく。……それより、ミーティングだろう? 急ごうか」
軽く眼を擦りながら彼と会話を交わし、私はそのまま立ち上がる。
彼は――新田君は同じこのサンパウロFCのチームメイトであったが、
何故か私の事を姉御と慕い、こうして気に掛けてくれており――私もまた、その好意に甘えていた。
私は新田君に軽く会釈をすると、ロッカールームに備え付けてあるホワイトボードの前へと向かった。
ロベルト「……集まったな。では、本日の練習試合――パルメイラス戦のミーティングを始める」
そこではサングラスを付けたひげ面の壮年男性――ロベルト本郷が、
既に集まっていた他のチームメイト達を集めて指揮を執っていた。
彼は私の所属するチームの監督だった。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24