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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[704]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/25(月) 23:48:01 ID:vntwtxBc
A新田
妖夢「(――サイドアタックの際には、後ろのSHとの連携が必要になるな。
新田君と少し打ち合わせておこうか)……新田君」
新田「あ、はい! どうしましたか、姉御!」
純粋に戦術的な面から声を掛けただけなのに、
新田君はご主人様に呼ばれた子犬の如く、まっしぐらに私の方へとやってきた。
本当に分かり易い奴だ。……かつての私も、人の事が言えないけれど。
妖夢「別に。少し戦術的な面で打ち合わせが必要と思っただけだ。具体的には……」
――私は新田君と数点、事務的な打ち合わせを行った。
そこに全くの他意は無いにも関わらず、彼はキラキラ目を輝かせて、
私の一挙手一投足を見逃すまいと必死にしている。
妖夢「……ぷっ」
何となく、その光景が面白くって。私は少しだけ噴き出してしまった。
外見で言えば、新田君は小柄と言えど私よりも大きくて、体つきもしっかりしているのにも関わらず。
そうやって私なんかに付き従っているのが本当に面白かったのだ。
新田「あ、笑いましたね。俺の事」
妖夢「ごめん、ごめん。……やっぱりどうにも、こうして懐かれるのに慣れていなくって」
新田「え? 姉御ってその……幻想郷ってトコでも超プレーヤーじゃなかったんですか!?
だから俺みたいに、こうやって嫌でも着いて来るような奴って結構居たんじゃないかって……」
妖夢「…………えっと。それは……」
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0ch BBS 2007-01-24