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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[752]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/03(水) 23:54:01 ID:AD8sTFTA
★ネイ→ドリブル 54 ( クラブ6 )( 2 + 4 )=60★
★翼→タックル 52 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=61*反則!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。……の筈が翼の反則!
翼「アハハハハハッ! サッカーって楽しいねぇ!」
ズザアアアアアアアアアッ!
ネイ「あー怖い怖い。小さい頃も壊れた人形がこうして金切り声上げてたっけ。
そんな訳で、ボクちゃんはそろそろ退散しますよ……って」
翼「……アハハッ、逃がさないよ!」
ネイ「――お、お前。まさかこのまま突っ込む気じゃ……!?」
ズザアアアアッ、ガシイイッ! ――ピピィイイイイイッ!
実況「そしてこれは……翼選手、勢い余ってネイ選手に激突! これは翼選手の反則だ〜〜!」
翼「……はぁ、はぁ。……ごめん。少しだけ気分が高ぶっていたみたいだ」
ネイ「……べ、別に良いよ。こっちは怪我しなかったしさ」
……私の後ろでは、翼君がネイに対して頭を下げていた。
それは反則を犯した選手としておよそ理想的な態度だったけれど、
ネイは明らかにその直前の翼君の狂気を目の当たりにして、調子を崩していた。
石崎「――あんなプレー。前の翼じゃ絶対ありえなかったのに……」
石崎君が蒼白な顔をしているのが、視界の端でチラリと見えた。
幼い頃から翼君を良く知っていた彼はきっと、私やネイ以上に恐れているのだろう。
大きな喪失を経験した翼君の心に生まれた、今も尚消えない狂気を――。
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0ch BBS 2007-01-24