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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[786]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/07(日) 14:51:53 ID:???
こんにちは、お昼ですが少しだけ更新します。
★ネイ→高い競り合い 52 ( スペードA )( 6 + 3 )=61★
★アマラウ→コンドルクリア 58 ( ダイヤ6 )( 6 + 6 )=70★
≦−2→サンパウロボールに。

アマラウ「そりゃーーーっ!」

バッ、グルンッ……バギイイイッ!!

ネイ「くっ、やっぱりコンドルには敵わないか!」

実況「フィジカル勝負は苦手との評価が多いネイ選手でしたが、
   地上での鮮やかなテクニックを空中でも活かし、アマラウ選手に肉薄!
   ですが……、アマラウ選手の圧倒的な跳躍力とバランス感覚には敵わない!
   ボールは遠くパルメイラスのゴール側へと吹き飛ばされてしまいました!」

妖夢「(……助かった)」

――アマラウ君がクリアに成功したのを見て、私はほっと胸を撫で下ろした。
今回の失点の危機。その起点は私がボールをキープし切れなかった事だった。
チームメイトの皆は大人だし、何よりいちいち犯人探しをする事は勝利に繋がらない事を知っている。
だが、そういう事を私は気にしている訳では無い。

妖夢「(――私は、まだ弱い)」

私の失策を何時までも許さない人物は、他の誰でも無い私自身だった。
無論、私だってこうして自分の弱さを攻め続ける事は不毛だと理解している。
しかしそれでも、私はどうしても、隙あらば自分で自分を罰したくなって仕方無いのである。
……この昔からの悪癖だけは、今になってもどうしても治らなかった。


0ch BBS 2007-01-24