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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[933]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:15:15 ID:???
パチュリー「(私はなし崩し的とは言え、【プロジェクト・カウンターハクレイ】の一員となった。
        これは、八雲紫が率いる全幻想郷代表を倒す事で、妖怪中心だった幻想郷の秩序に一石を投じるもの。
        そして同時に、このキャプテン候補である鈴仙は、大会優勝時に発生するエネルギーを使い、
        八雲紫の中に潜む恐るべき月の神霊――『純狐』を祓う事を目的としている。

        そんな中で、【ハイパーカンピオーネ】は、【プロジェクト・カウンターハクレイ】と『純狐』との戦いにおいて、
        いわば第三極として、これまで殆ど目立たず水面下で。しかし、着実に人里の人間の支持を集めていた。
        彼らの主張としては、『妖怪の排斥と人間の独立』と、我々と似て非なる発想がベースとなっているようだけど。
        ……それが本心からの主張であるかすら、分からないのよね)」

パチュリーが改めて、妖夢が……正確には妖夢の背後で蠢く計画について警戒を強めていると。

??「やあ。貴女は紅魔館の賢者、パチュリー・ノーレッジさんだったね」

パチュリー「……あんたは」

妖夢に代わり、パチュリーの向かいの席に着く女性が一人居た。
彼女は美しい金髪を梟の耳のように纏め上げ、漆黒のスーツを男性さながらに着こなし、
如才無き笑顔を湛えながら親しげに話しかけて来た。

パチュリー「豊聡耳神子。あんたが直接弟子の試合を観戦しに来ていたとは意外だわ」

パチュリーは憎々しげにそう呟いた。
明らかな敵意を向けられても尚、神子は柔和な笑みを変えないままに話し始める。

神子「……成程。妖夢と会って話したのか」


0ch BBS 2007-01-24