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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[936]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/02/15(月) 00:22:01 ID:???

パチュリー「正気の八雲紫が、彼女のような政治屋に統治を委任するとは考えられない。
       となると。……幻想郷も、いよいよ私の知る幻想郷では無くなりつつある、という事かしらね」

パチュリーはそんな神子の後ろ姿を見て、心底残念だと言わんばかりにそう呟く。
そして、ここには居ない妖夢の親友であり、自身の弟子でもある人物に対して、心の中でこう呼びかけていた。

パチュリー「(強さを得ても尚、より完璧な選手を目指し自らを苦しめる魂魄妖夢。
        そんな彼女を操り、自身は狂った八雲紫をも利用しつつ、着実に力を蓄える豊聡耳神子。
        ――どうやら、こっちも無視出来なくなって来たみたいよ)」

――パチュリーも立ち上がってスタジアムを後にする。
彼女もまた、今夜早々にイタリアへと発たなくてはならなかった。

パチュリー「(私が思うに、鈴仙。……今の魂魄妖夢を救えるのは。
        彼女というピアノの正しい弾き手となれる人物は、きっと貴女しかいない。
        あんたが今、ブラジルで何をやっているのか良く分からないけれど……頑張るのよ)」


0ch BBS 2007-01-24