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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[942]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/15(月) 23:34:49 ID:???
第三章 プロジェクト・カウンターハクレイ 海外修行編
――鈴仙の章 その1――
――時は、妖夢と鈴仙の邂逅の二週間前にさかのぼる。
鈴仙「……うわぁ! ここがブラジルの首都・サンパウロですか!」
魅魔「何言ってんだい。ブラジルの首都はブラジリアっていう、もっと内陸の都市だよ。
とはいえ、このサンパウロの方が栄えてるってのは事実だけどね。
人口はおよそ一千万。ブラジル最大かつ南半球最大のメガシティさ。
……さて。さっそく行こうか。何、レンタカーを使えばすぐさ。あたしが運転する」
幻想郷を離れた鈴仙は怪しげなスカウト・魅魔と共にブラジルへと渡った。
正式に【プロジェクト・カウンターハクレイ】の一員となった鈴仙の修行の地。それが、ここサンパウロ。
近代的なビルディングと古典的な教会が立ち並び、
数多の人種が慌ただしく行き交うこの街こそが、幻想郷に代わる新たな物語の舞台だった。
鈴仙「(魅魔さんは、これから私が所属する予定のクラブチームへと案内してくれるって言っていた。
一体、どんなチームなんだろう。今からワクワクが止まらないよ……!)」
鈴仙は期待に胸を膨らませながら、魅魔が運転するかなり古臭い黄色の車に乗り込んだ。
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0ch BBS 2007-01-24