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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[945]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/15(月) 23:42:31 ID:???
鈴仙「(ウフフ……永琳様。今度からサッカーにおいては、私の事を師匠と呼んでも良いのですよ……ウフフ……)」
魅魔「……さーて。後15分位かな」
ブロロロロ……
――それ故、鈴仙はすぐに気付けなかった。
鈴仙を乗せ運転する魅魔のオンボロレンタカーが、サントスFCの駐車場を何食わぬ顔で通り過ぎ、
そのまま整然とした都市から、裏通りにあるスラム街へと角を曲がっていった事に。
***
――そして、それから魅魔の見立て通りに約15分後。
鈴仙「え……? 何ですか、この場末のバー……。というか、アレ? 私の銀色で立派なクラブハウスは……?」
魅魔「何寝ぼけてるんだ。車酔いかい? ……ま、いいや。ちょっと待ってな」
鈴仙は汚物と犯罪の臭いが漂うこのスラム街でも一際醜悪な地区で、
魅魔から無理やり車を降ろされ、少しずつ現実を認識していった。
廃車寸前の車の部品をたかろうとする乞食達を煽りながら、
魅魔は腐った木かあるいは段ボールで出来ている酒場の玄関ドアを叩いた。
ドンドン!
魅魔「おい、ジジイ! 約束通り選手連れて来たよ! あん? 借金取り? ヤクザ?
こんな美少女なヤクザが居る訳ないだろう!?
ボケてないでさっさとドアを開けな! さもないとクラブハウスにガソリン蒔いて燃やすよ!」
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0ch BBS 2007-01-24