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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[948]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/15(月) 23:48:26 ID:8EnEEX02
鈴仙「………は、はい?」
鈴仙は凍った思考のまま、オウムのように頷き返す。
それから反射的に魅魔の方を見るが、彼女は彼女で屈託のない笑顔で。
魅魔「――鈴仙。これがあんたのミッションだ。お前さんはこれから、
かつてはブラジル1の名声を誇ったコリンチャンスを、このコーチや随時合流する仲間と共に立て直し。
そして、ブラジル若手サッカー界の登竜門であるリオ・カップに優勝するんだよ!」
……そんな、例えるならば棍棒と布の服で魔王を倒しに行って来いとか言うような、狂気的なミッションを。
まるで隣町までお使いを頼むと言ったような口ぶりで、鈴仙に対して突きつけて来た。
鈴仙「……、み、魅魔……さん。私……!」
これに対し、中山やパスカルと出会い、幻想郷で様々な苦難と挫折を乗り越えて、強く逞しい少女へと成長した鈴仙は――。
鈴仙「そ、そそそ……。そんなの。そんなの、できるわけないでしょうがぁぁぁぁぁああああああああああぁぁぁぁぁっ!!」
――白目を剥いて、口角泡を飛ばしつつ。
サンパウロはおろかブラジル中にも響き渡るような絶叫を持って、そのミッションの遂行を拒絶した。
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0ch BBS 2007-01-24