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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[98]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/01/11(月) 23:25:27 ID:nymbWcHU
レミリア「パチェ。もしもお前が私達に遠慮して、新チームの誘いを頷けないというなら言ってやろう。
――貴様如きが居ない程度で、この私が挫けるとか寂しがるとか思ったのか?」
パチュリー「うん、思った」
レミリア「即答かいっ!? ……ご、ゴホン。
まあとにかく。私達は友人だけど、だからこそ互いの意志を尊重したいと思ってるのよ。
もしパチェが私のせいで、自分がやりたい事、目指したい夢を諦めるって言うなら、
それは絶対にやって欲しくないわけ。分かるわよね?」
パチュリー「……私はあんたのせいで、色々犠牲にしてるけどね。まぁ、やりたくてやってるんだから良いけど」
パチュリーの発言の前半部分を聞かなかった事にしつつ、
レミリアはパチュリーに詰め寄ってから、重ねてこう問いかける。それはシンプルな質問だった。
レミリア「……ねぇ。パチェ。あんたは、新チームでレジスタとして活躍したいの、したくないの?」
パチュリーは間近に迫った友人の眼を見据えて、暫く答えに困っていたが。
やがて重々しくではあったが、口を開いて、明確に。一つの答えを発した。
パチュリー「……………………したい」
レミリア「……じゃ、決まりだ」
そして、そう答えたのを最後に、レミリアはパチュリーから離れ、今度は人間の姿を保ったまま空に飛んで。
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0ch BBS 2007-01-24