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【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】
[993]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/19(金) 00:37:37 ID:LsKf1KU2
★鈴仙のダンス→ クラブ7 ★
ダイヤ・ハート・スペード→まあまあお茶を濁して終わる。
客B「何か微妙だったなー」
客A「ま、悪くは無いけどな。次までに鍛えとけよ!」
鈴仙「は、はいっ! ありがとうございます!(――ううっ。労働って大変だなぁ……)」
――と、希望に応じて努力しても、決して認めてくれるとは限らないのが客である。
その事自体は薬売りの仕事で何度も実感している筈だったが。
やはり、こうした忙しい状況だと、鈴仙の心も繊細になり過ぎるのも無理は無かった。
******
鈴仙「――ありがとうございましたー!」
客L「……ありがと」
そして、鈴仙の務めが終わったのは、深夜12時を大きく回ってからだった。
最後の客を店前まで送り出し、鈴仙は後ろで何かの雑誌を読みつつ
鼻くそをほじっているコーチに向かって、業務の終了を宣言した。
コーチ「ほーい、お疲れさんじゃゾイ」
鈴仙「コーチも手伝って下さいよ……」
鈴仙の泣き言を無視して老人は鈴仙の耳をいじって遊んでいる。
こうした態度にも、もはや鈴仙には怒る気力すらせず、
がっくりと肩を落としながら悲嘆に暮れるしかなかった。
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0ch BBS 2007-01-24