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【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】


[175]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/01/31(日) 17:21:05 ID:???
試合が終了し、氷野は人目を憚らず、奥山はその場で下を向いて泣き出した。
実力上位の相手とのマッチアップ、奥山はチームの浮沈を握る司令塔として。氷野はディフェンスリーダーとして。
想像を絶するプレッシャーと戦っていたのだ。
如何に才能があるとはいえ、まだ16歳の少年だ。
そんな二人を、ペトレスクがタオルを抱え抱き締める。
ペトレスク「よく頑張った。」
二人とも、顔をくしゃくしゃにして下を向く。
高見の不在、そして精神的に削られた中、二人の掛かったプレッシャーを思い、ペトレスクは頭を撫でる。
ペトレスク「司令塔と、ディフェンスリーダーの鑑だ。」
その言葉に二人は大泣きしだした。
シンジはソルスキアに肩を借り、その場に大の字になったバチスタをルストが起こす。
執念、そしてチームワークの勝利であった。
肩を落とし、泣く魔理沙をブッキが見つめる。
ブッキ「(目を開け。お前はもっともっと強くなる。)」
そして、また戦う日を心待ちにしている…。そうブッキは魔理沙に無言のエールを送った。
ボッシ「最低限の仕事はこなしたか。」
ガルトーニ「悪魔みたいな男だな。」
ボッシ「勝った奴が勝ちなんだよ。ガルトーニ、ナイスプレー。」
ボッシとガルトーニがハイタッチをかわす。
実力上位の相手に対し、価値ある一勝である。


0ch BBS 2007-01-24