※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】
[191]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2016/02/01(月) 19:43:42 ID:???
ネルフの病院ーー
シンジ「大したことないのに、二日入院かー…」
バチスタ「それも親心であろう。しかし…痛む。」
足を痛打したシンジと、鼻骨を折ったバチスタはネルフの病院に入院した。
シンジ「やっぱり痛かったんだ?バチスタ、鼻の骨折直す時も涼しい顔をしていた、って話だけど。」
シンジの言葉にバチスタが苦笑する。
バチスタ「軍人たるもの、あまり痛がってもサマになるまい。」
シンジ「やせ我慢も、そこまでいくと立派だね。」
あはは、と笑い合うシンジとバチスタ。
バチスタ「高見は、伊集院病院か。」
シンジ「うん。僕もここに入院してると思ったんだけどな。」
勝ったという報告をしたかったが、それは叶わぬ夢のようだ。
バチスタ「何にせよ、勝って良かった。」
シンジ「そうだね。」
乾杯には物足りない水だが、二人はペットボトルを掲げる。
バチスタ「勝利に。」
シンジ「皆に。」
ごぼん、と音を立ててペットボトルがぶつかる。
くふふ、と笑い合い、シンジとバチスタは水を飲み干したのであった。
伊集院病院では、面会謝絶の部屋に伊集院がいた。
麻酔が効いている高見は、眠っている。
伊集院「…男の子は、いつも無理ばかり。」
そっと髪を撫でる伊集院。顔立ちはゴリラだが、誰よりも優しく暖かい高見。
伊集院「愚痴ったり、弱味を見せていいんだよ?アルバトロスのエースって言われて、重圧を感じてるのは直人だもん。」
高見もまた、まだ17歳の少年だ。
伊集院は高見に口唇を合わせると、微笑み…
伊集院「私は、いつまでも高見直人のサポーターだから。」
と言うと病室を出た。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24