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【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】


[524]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o :2016/06/24(金) 09:48:36 ID:???
★我留間の判断 ハートK ★
ハート…ルストの上がりを待つ

がちっ、とブッキを背中で止める我留間。
ブッキ「(ニッコリ)」
ものっそいエエ笑顔で、容赦なく我留間の足を削るブッキ。
ブッキが敵と認めた人間にやる行動に、ポブルセンがニヤリと笑う。
ポブルセン「おーおー、必死になりやがって。」
鬼の形相でルストを待つ我留間。ルストはこちらだ、と手を挙げる。
我留間のパスをルストが持ち、ようやく我留間はブッキから解放された。
ブッキ「ヤれば出来るじゃねぇか。」
削られてズキズキ痛む足…。イタリア流の暖かいおもてなしである。
我留間「(な、なんと激しい…!)」
公国とのレベルの差…。我留間はそれを肌で感じていた。
紗亜「我留間…!ええい、もどかしい!」
自分もこの場にいれば、我留間に適切なコーチングをしたものを、と紗亜がほぞを噛む。
怒図留「紗亜、ならんぞ。ここは心を鬼にし、我留間の成長を見守る時だ。」
組んだ二の腕に爪が食い込む程の力で、怒図留は戦況を見ている。
怒図留「我が璽音公国の次期国王となる男よ。これしきの試練、乗り越えられぬわけがないわ。」
波間庵、紗亜「怒図留様…。」
現在の我留間の評価が芳しくないなど、見ていればすぐに分かる。
格上だらけの中、頑張ってはいる。だがそこまでだ。
紗亜「栄光を、キミに…!」
祈るしかない立場がもどかしくもあるが、それは我留間も同じだろう。
波間庵「(全く、男というものは…。)」
女よりもウェットで、ドロドロしたものなのかも知れない、と同じくウェットでドロドロの女は思った。


0ch BBS 2007-01-24