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【だから武流乃は】ミサト監督の挑戦8【悪くない】
[550]地獄のミサト ◆lHjY1XBi4o
:2016/07/07(木) 15:06:09 ID:???
キックオフとなり、ボールをポブルセンが持つ。
奥山「(どういう戦略に出る?)」
アナマリアが8番だが、ポブルセンは南米サッカーに対する造詣が深いだけに、守備的MFの位置からも組み立てる。
チームのボランチ(舵取り)。ポブルセンはこうした役割を好む。
理想の選手は、トニーニョ・セレーゾ。彼のように攻守に活躍する選手が理想だ。
アスカ「一人いると違いが生まれるわね、ポブルセンは。」
気が荒く、ファウルが多いのが難点ではあるが。
奥山「(ゲームメイクをしなくていいのは楽だ。点取りに専念出来る。)」
普段は自分がゲームメイクに専念しているが、自分とコンビを組む高見も同じ心境なのだろうか。
本来はFWだった奥山故に、得点能力もそこそこ備える。
卓抜した点取り屋ではないが、その発想はチームに不可欠なものである。
一方、アナマリアもまた親和性を見せている。
アナマリア「(私は、まだ全般に及ぶようなゲームメイクは出来ない…)」
しかし、その役割をポブルセンがカバーしてくれている。
アナマリア「(奥山くんみたいなゲームメイクは、まだ私には無理…でも…)」
パスコースを作り、そして全体に意識を持たせる事は出来る。
ゆっくりと司令塔の道を歩むアナマリア。その珍妙なアフロヘアからは想像も出来ない位、サッカーには真面目だ。
一方ーー
我留間「(私は…このままで良いのか!?)」
迷うのは我留間である。
実力の格差。それは分かりきっていた話だが。それでもソルスキアクラスの腕前がある人間ですら…
明確に「高見、奥山の代役としては力不足」との烙印を押されている。
彼らを超えなくてはレギュラーなど覚束ない。しかも更にポブルセンという格上がいる。
ブッキ「裸になれよ。ここはお前しかいないんだぜ。」
ブッキは我留間にトラッシュトークを仕掛けている。
ブッキ「俺を見ろ。ソルスキアや高見、奥山の前に、俺を倒さないとお前に明日は無いんだぜ。」
ブッキの言葉は、我留間に深く突き刺さるのであった。
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0ch BBS 2007-01-24