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【見上様vs】見上という名将の軌跡5【腐乱ス審判】
[271]見上とかいう名監督:2016/02/17(水) 21:26:13 ID:dLGaMycw
カルボナーラ「……………」
カルボナーラは目を瞑り、腕を組んだまま天を仰いだ。
これが日本の実力を十分に把握しておらず、試合中で頭に血が上った状態で言われた言葉ならば
彼は激昂してピエールを怒鳴りつけていただろう。
しかし大会前にフランスNo.1クラブのFCボルドーが、ピエールが日本に敗れたことを彼は知っている。
日本戦の敗北を糧に、ピエールが更なる力を身につけたことを彼は知っている。
そのピエールをしてなお「今のメンバーでは勝てない」と言わせる日本への評価に、
カルボナーラは何も言い返すことが出来なかった。
カルボナーラ「(我々フランスがアジアの後進国に遅れをとる、か。
私にも理解は出来ている。日本の実力はおそらく我々のフルメンバーよりも上だとな。
認めたくはない…だが、認めねばならんことだ。)」
カルボナーラは目を開けるとピエールの方を見やり、フウと一息つく。
それから観念したように、同時に意を決したように切り出した。
カルボナーラ「…わかった。日本との試合ではナポレオンを先発で使う。
明日の試合…必ず勝利して決勝トーナメントに出場するぞ。」
ピエール「…!ありがとうございます!
あと明日の展開次第では、ナポレオンと開発した例のシュートを使うかもしれませんが…。」
カルボナーラ「スライダーキャノンか。全力で勝ちにいくのだ。使用を禁止するとは言わん。
ただしアレを使うのは、本当に追い詰められてからにしろ。
本来切り札とすべきネオスライダーを予選で使用することを許したのも、
あの最強のシュートがあればこその話だったのだからな。」
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0ch BBS 2007-01-24