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1- レス

【見上様vs】見上という名将の軌跡5【腐乱ス審判】


[278]見上とかいう名監督:2016/02/19(金) 20:51:47 ID:YfGSRShk
見上率いる全日本の選手達が健闘を見せれば、
むしろ観客のフランス人は心の中で大歓喜することなど、見上には思いも及ばない。

そうして見上が意味のない心配をしている最中、スタジアムの近くから別の歓声が聞こえてくる。
見えるのはピエールを先頭とした一団。本日対戦するフランスの選手達が姿を現したのだ。

女性ファン「キャー!ピエールよ〜!!」「ピエール!」「素敵ぃ〜〜!」

浦辺「(ピエール…。)」 ピエール「(浦辺か…。)」

フランス人女性達の歓声が響き渡る中、浦辺とピエールの視線が交差する。
しかしそれはほんの一瞬の間だけだった。
ピエールはすぐに視線を切ると、何事もなかったようにスタジアムの入り口へと歩いていく。

ピエール「……………」

ボッシ「(意外だな。ピエールの奴、あれだけ浦辺に入れ込んでたから、
     一声二声何か言葉をかけると思ってたのに。)」

ピエール「(浦辺…。前の試合で完敗した時、俺はお前に対して途方もなく高い壁だと恐れを抱いた。
       だがポーランドとの試合でマッハーに続けざまに抜かれたのを見て、
       お前が絶対的な存在ではないことに安堵すると同時に、それを残念にも思った。」

ピエール「(お前は俺が生涯をかけて越えるべき存在…終生のライバルとなるのか。
       それを確かめるのに言葉は必要ない。ここまできた以上、あとは戦うだけだ。
       今日の試合で俺達の全力をぶつけ合おう!!)」



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