※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[105]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/02/24(水) 23:57:01 ID:???
<<<12月1週・イベントフェイズ>>>
【鈴仙、海水浴場に行く】
鈴仙「暑いっ……! このままじゃあ干しウサギになっちゃうよお……」
サンパウロで12月を迎えた今もなお、鈴仙の生活は好転しなかった。
毎朝ボロボロのバーの脇にあるダンボールハウスで雨露をしのぎ、
昼は色々なバイトで生活費を稼ぎ、夜はクラブハウスという名前のバーで健気にバニーガール業をこなす。
鈴仙「リオカップまで後きっかし1カ月なのに。バイトばかりでロクに練習できてないし。」
そして、今日も大枠としては全く変わらない一日が始まろうとしていた。
うだるような暑さで目を覚ました鈴仙は、寝不足で瞼を擦りながらバーに入ると、
良く分からない雑誌を見ながらニヤニヤしているコーチが居る為声をかける。
すると彼の口からは、思いもがけない言葉が飛び出した。
コーチ「――鈴仙よ。今日が何の日か分かるか」
鈴仙「――えっ?」
深刻そうな表情でコーチはそう呼びかけた。
もしかして、何かのスイッチが入って、この変質者がいよいよ本気を見せるのではないか……。
そんな期待も込めて鈴仙は、
鈴仙「……はい! 今日はリオカップ開幕一カ月前です!」
――と、確かな熱意を見せつつオーバーリアクションで頷き、コーチにこう答えると。
コーチ「……んー? ……おお。……おーおー。リオカップ……って、何じゃったっけ?」
鈴仙「そこからですかっ!?」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24